新宝島トーア

バ美肉地声のVtuberである。いまや絶滅危惧種。しかしそこからくる自然な声、音はボイチェン勢からは得られない良さだろう。

【ビジュアル】
茶髪赤メッシュツインテ赤目の顔。パーカーやジャージ、ミニスカやホットパンツをよく着用。ここ最近のVtuberとしてはやや古めなキャラクターデザインをしている。しかし、逆にそれがオーソドックスでとっつきやすく、FAの書きやすさ等の利点もある。
バ美肉は声とビジュアルの乖離がしばしば問題に取り上げられるが、新宝島トーアに関しては安心してほしい。何故か皆無と言っていいほど違和感がない。

【配信内容】
配信内容は雑談中心。ゲーム実況等は少なめという、意外と見ないタイプのVtuber。実体験に基づいたトークの題材を持ってきて、ほぼ毎回スライドでまとめてテンポのよい話題運びを行うという、実直に準備をしてくれるVtuber。結構波乱万丈な実生活を覗かせてる。
配信頻度は非常に不定期、遅刻や睡眠ですっぽかすことも多々ある。

【性格】
その性格は自分勝手であり自信があるように見えて自信がない。たまにヘラる。でも人の事はちゃんと考えようとする。しかしコミュニケーションはあまりに不器用。夢見り○むによく似ていると思っている。第一印象はなんかヘラヘラしているが、根では人の事やファンの事、活動の事をとても実直に考えて行動している姿が見える。登録者数こそ少な目でバ美肉という今となっては枷となってしまう特徴のせいでコラボ等を断られることが多いと語り、友達と呼べるVtuberも少ないように見えるが、その少ないVtuberには根の部分が見えるのか、非常に愛されてる場面が見え隠れしている。夢見り○むが好きなら一回見て。

【まとめ・感想】
旧来からのオーソドックスな「女の子キャラ」のビジュアル、なぜか脅威の親和性があるバ美肉声、スライドを用いるテンポの良い雑談中心の配信、ヘラヘラしているその実真面目、しかし遅刻も居眠りもしちゃう、開き直る。
並びたてるとあまり斬新さや爆発的な楽しさがあるものではない。しかしダレている怠惰さもない。そのどこか安心感のある人柄と配信の雰囲気は、いつの間にか好きになる、心の帰る場所になれるVtuberだと感じるものがある。

人として軸がぶれにぶれており言うことが二転三転する事も多々。
配信を遅刻する事が非常に多くその度に謝罪をしており、謝罪系Vtuberの名を欲しいままにしている。
それでも引退などせず地道に活動を続けているのは評価に値する。

元祖バーチャルYoutuberを地でいく所謂地声バ美肉のYoutuber。

動画内容や配信は面白いが如何せんかなり不定期な更新な上本人の告知や投稿予告も度々踏み倒されるので信頼度はかなり低い。

バーチャルYoutuberの中でも特殊なジャンルに属する方で、独特な空気感の配信やハイテンポな動画については、ポテンシャルは高い。ただし本人に関しては約束を守れないことが多かったり視聴者に対して当たりが強かったりなどやや人間性にかけるところがあるため色々と惜しい。

【良い点】
・動画の内容は丁寧に作られており、クオリティが高い
・視聴者とのコミュニケーションを大切にしており、コメント返信も誠実に行っているのが好感
・まだ知名度は高くないかもしれませんが、行動力があり、着実に成長している
・全体的に、等身大の魅力があふれるVTuber

【改善点】
・アイコン、ヘッダー、サムネイルのデザインにユニークな個性を感じるが、統一感に欠ける印象
・自虐ネタが多いのは、視聴者を選ぶかも

【総評】
このVTuberは、動画のクオリティの高さと視聴者とのコミュニケーションを大切にする姿勢が印象的。まだ知名度は高くないものの、行動力と成長力を感じる。一方で、デザインの統一感や自虐ネタの多用など、改善の余地もあるように感じた。これからの活躍が楽しみなVTuberだと思う。

動画勢３D地声バ美肉個人勢というVtuberの時代の真逆を行く古典派。

個人勢とは思えないクオリティの３Dライブを企画したり、仮想通貨を発行（現在休止中）したりと非凡な企画力を持つ一方で、１２時間耐久サメ映画同時視聴や、ファングッズに埴輪を作成したりと普通にスベリ散らかすことも間々ある。
息をするように遅刻し、謝罪配信をするが改善の様子はあまり見られない。インターネットにしか居場所がいないと豪語する一方、マッチングアプリで爆散するなど、矛盾した言動や情けない姿をリスナーによく見せる。良くも悪くも裏表のない人間なので、カリスマの割には妙に人望がある不思議な存在。
「一般受けはしないかもだけど私は好きだな～」が良く似合う人かもしれない。

パフェみたいな魅力のあるVではないが、スルメみたいに噛み続けると味が出てくるV。
時々、配信をボイコットして謝罪配信を行うが、その刺激が飽きをこさせない。
私のイチオシのVである