とにかく強い、可愛い、息子にしたい。
格闘技好きでなくても知ってる名前じゃないかな。
普段はオバケ怖い、暗い所怖い半泣きになるほど子供っぽくて弱弱しいのに、リングに上がれば何かが乗り移ったかのように顔が変わっちゃう凶暴で不思議な子。
天心君の格闘脳は本当にすごいと思う。まだ若いのにキック1本パンチ1本もすごく考えられていて試合中もすごく冷静。
あのスピードに加えて最上級の格闘脳。まだまだ連勝を増やしていくんだろうと思うと楽しみで仕方ない。
「無意識にできるようになるまで意識して練習する」お父さんの厳しい教育が良かったのか、お母さんの口出しせず見守る子育てが良かったのか、よくこんなに素直に育ったなと。
早くボクシングに転向してほしい気持ちともう少しキックで見ていたい気持ちでファンの心も大変。
朝倉兄弟とのコラボはお兄ちゃんに遊んでもらってるみたいでニヤニヤが止まらない。若いっていいね!
負けてほしくはないけど、いつかは来るであろう敗戦の時、どんな修正をするのか見てみたい気もする。
個人的に物凄く応援してる。
YouTubeは今までYouTuberがやってきたようなことや流行りを後追いする二番煎じではあるものの、純粋なんだなぁとほのぼのする。
本職のキックの試合では公式戦は無敗、ほとんどがKO勝ちと、華やかな戦績。
しかし一方でエキシビションマッチでメイウェザーに相手の土俵で蹂躙されてしまったのは記憶に新しい。
個人的にはエンタメとはいえメイウェザーとボクシングを甘く見てしまった当然の結果だと思うが、それでも悔しそうに涙する彼の姿は心にくるものがあった。
その後、その彼がボクシングに転向するというのだから驚いた。
キックより多い競技人口や技術の違いによる壁には悩まされるだろうが心から応援している。
嫌味の無い彼の純粋な人間性、才能に驕らず必死に努力する姿、格闘技を競技としてだけでなくエンタメ性も忘れないパフォーマンス精神など、挙げればキリがない程の魅力を感じている。
キックボクシング時代は敵無しの強さを誇った確かな実力からボクサーへ転身。メイウェザー戦で客寄せパンダの身の程知らずと呆れたが、現在に至るまでは実力に見合った相手を模索してマッチメイクを慎重に行いつつ、技量を磨いてるだけに、くだらないメイウェザー戦が悔やまれる。
コンビネーションが単調なのとパンチと打たれ強さは課題も、スピードやテクニックは上々。
現状は穴王者を狙えるくらいの可能性を示しているが、階級の近くでは多くの日本人ボクサーが犇めいているので、実力的にはまだまだこれから。
それでも他の日本人ボクサーよりも目立つのは、メディア展開を重視しているため、知名度で大きな差をつけている。なのでボクシングの内容に比べてビッグマウスだったり、大谷報道に噛み付いたりとプロレスを仕掛ける事にも余念が無い。
井上尚弥クラスまで圧倒的だと、自然とメディアも取り上げるし、那須川天心もキックボクシング時代の輝かしい実績はあるが、ボクサーとしてはまだまだこれからで知名度に伴わない実力を今後もブラッシュアップしてほしい。
高い運動神経や身体能力はありますが、やってることは朝倉ミクルの劣化としか言いようがない
そっちよりは大人が見ても楽しくなるようなものかもしれませんが