ZOCのプロデューサー大森靖子による、同グループメンバー「巫まろ」に対するパワハラ行為を収録したとされる音声動画が流出し、炎上状態となっている。
ZOCは、8月1日に新MVである「LiBiDo FUSION」を公開。それに対し、動画のコメント欄では、「まろちゃん大優勝曲。」「まろちゃん、可愛すぎて悶える。」と、メンバーの外見を褒めるコメントが多く見られた。
それに対し、大森は公式ラインにて、
「ビジュとか優勝とか、魂とやってきたことが削られていく感じエグいね 優勝が欲しいなら今ここでどの私を殺そうかをし続けなきゃマシな世にならんのかな こんなことやってる価値あるのか?」と発言。
言い回しは独特だが、要は "外見" について褒めるコメントに対する苦言であると思われる。
一方、同グループメンバーの巫まろは同日、自身のツイッターにて
「まろはMVあがるたびに、みんなが可愛いと褒めてくれる事とても嬉しいよ〜 もっともっと可愛くなる努力しようと思えるし、自分のこと好きな人たちに可愛いって思ってもらうために生きてる それは別に外見至上主義に加担することとは違うと思うし常に自分のべすとを叩き出して褒めて欲しい」
と、外見も褒めてほしいと主張。
これに対し、大森が自分のメンツを潰されたとして激怒したという。その様子を収録した音声が流出し(下記の動画を参照)、そこには大森の怒号と泣き叫ぶ巫まろの音声が記録されており、「パワハラだ!」と騒動になっている。
大森は元々「外見・年齢至上主義や性的搾取といった既存のアイドル像から脱却したグループ」を目指し、ZOCを立ち上げたそうで、その考えの行き過ぎが今回のパワハラ騒動につながったのではと見られている。
そこで質問です。
大森が主張するように、アイドルを「可愛い」と褒めることは「外見至上主義」にあたると思いますか?