クレヨンしんちゃん公式チャンネル

しんちゃんは元々関心がなかったが、設立された年に当チャンネルにハマり出し、配信のたびに欠かさず視聴している。

節目のエピソードから季節にあった回まで、様々な回をバランス良くチョイスしており、担当スタッフのしんちゃん愛・引き出しの広さが素敵(8月にコミケ回を配信したり、初代声優の命日に組長先生メイン回を選んだりするなど)。
メインコンテンツは数日に一回の本編配信だが、長すぎず短すぎず、寝る前に歯磨きしながら見られるのがありがたい。
たまに投稿される、テーマに即した総集編動画も見どころ。
本チャンネルがきっかけでクレヨンしんちゃんを好きになれたので感謝したい。
ちなみに次回予告も欠かさず配信中なので、最近の本作の雰囲気もうかがい知れて面白い。

懸念や欠点としては…
・もちろんYouTubeのコンプライアンスに抵触するエピソードは未配信。ただし原作を配信している双葉社公式と異なり、モザイクやぼかしと言った改変を加えてまで配信するようなことはしていないのでそこはご安心を。
・番宣も兼ねており、動画配信サイトにまつわる新キャラやスマホゲームの宣伝が強め。いずれも賛否ある要素なので、合わない人には注意。
・コメント欄は基本平和だが、被害者が出るタイプのギャグ回や一部キャラの身勝手さに振り回される回だとたまに登場人物への叩きが続出し、声優交代したキャラの登場回では現在のしんちゃんを叩くようなコメントが続出することがある。

かなり独特な作風が好き
国民的アニメ故忘れられがちだけど

経済が衰退し、高インフレが進んで、人々は生活は苦しくなっていた。そして、野原一家も飢餓により一家全滅の危機を迎えていた。そんな中、野原ひろしがある決断を下した。それは、「シロを食べよう」というもの。最初は反対していたしんちゃんとみさえだったが、次第に生活が苦しくなり、飢餓が深刻化する中で、しんちゃんとみさえも泣く泣くシロを食べる決断をせざるを得なくなる。そしてシロを食肉として解体する日、野原ひろしは「ごめんな、、、食べるものがないんだ、シロ、ごめんな」と言い、シロに包丁を振りかざす、キッチンはシロの悲鳴と血と、血生臭い匂いで充満していた。しんちゃんとみさえも涙を流す。野原ひろし無言ではシロを屠殺する。そしてシロのやせ細った肉を野原一家は食べる。その肉は、とても不味く、血生臭く、味気なかった。