「ハンドレッドノート」というミステリーシリーズの1つ。記憶能力に優れた名探偵の恵美まどか、その助手である記録者(レコーダー)の踏分誠一と神柴健三の3人が活躍するアニメです。
本編は現代社会の闇を描いた緊迫感のあるストーリーが特徴です。風刺的な要素もあり、ネット上で匿名だからと誰かを非難したり、正義感をふるったりする人々に対して「馬鹿馬鹿しい」と恵美さんがぶった斬る描写もあります。
ミニシナリオ編は日常(とは言いがたいかもしれない)を描いた動画です。ここは他のプロット作品の話を取り入れたりしているので目新しさには欠けますが、ハンドレッドノートならではのミステリーが盛り込まれているので楽しみながら見られます。
ミステリー作品として大変面白いのですが、たまに作画に違和感を感じる時があるので、できたらそこだけは改善してほしいと思いました。
長々と失礼いたしました。