動物紹介チャンネルなのだが、気づいたらダチョウ、ペリカン、コアラに収束するバチクソ面白いチャンネル。なぜウラジーミル・コマロフのシリアスな紹介動画の次に「ダチョウの頭が悪すぎる」を出したのかかなり気になるが軽妙な語り口が存分に発揮されそれ以降狂信者のようなファンを獲得している。「霊長類の誇り」である「パタスモンキー」など常識と言わんばかりにマイナーな動物を何度も引き合いに出して「皆さんご存知」にした上で、「ドグエラヒヒ」など新しい動物を登場させて我々を飽きさせることは無い。ハンミョウの動画を上げてるサブチャンネルに昆虫の動画ももっとあげて欲しいと思う今日この頃。
YouTubeにおける動物紹介がここまでギャグとしての魅力を備え得るというのは、表現としてみてもかなり画期的ではないか
人となりを隠したまま出来るYouTubeだからこそ成立するものでもあり、BGM選択や声質も内容にバチクソ合っている
動物を知ろうとした時に、まず入門編として見るのに素晴らしいチャンネル。ダレない上に、言葉選びのセンスもあり、面白い。
くだらない倫理観を捨て去り無敵の人と化した豪の者。
智識を悪辣なジョークに昇華する手腕、それを飽きっぽく下品な現代人に合わせて短時間でまとめる編集技能には舌を巻く。
概ね好評なのに人間性だけ評価低いのバチクソワロタw理由はわかるけどw
以下本題
最初は生き物以外の解説動画を出していたが、ダチョウがアホすぎるという動画以降は今現在のスタイルに変わった謎な人。
しかし動画の作りは秀逸の一言で、本来なら10分以上の長さになるであろう解説を1分や4分に破綻なくまとめ上げ、あえてディスりや毒づくような言葉を視聴者の脳内に焼き付ける説明に昇華させる手腕はもはや芸術。マイナーな生き物をさもメジャーなように引き合いに出すのも良いスパイスになっており、恐らくは人によってはその生き物にも興味を持つきっかけにもなる効果もあろだろうとも考えるとなんとも隙がない。
時間がないときはもちろん、初心者にもお勧めできるかもしれない。