



有名どころや時事ネタなどはともかく、ある程度体系だった解説のクオリティは低いと言わざるを得ないのではなかろうか。
自分のわかる範囲ではピンポンツリースポンジ・タテゴトカイメンの動画における海綿動物の解説は古い情報に基づくもの(骨格海綿綱[硬骨海綿綱のこと?]/とうの昔に廃止済みである)、事実誤認に基づくもの(尋常海綿にケイ酸質の骨片がないかのような解説等)が少なからずみられる。英語版Wikiを丸写しすればそれなりに凝ったものが作れることを考えれば、令和の御代にこのような情報錯誤をするのはいただけない。
海綿動物のような超マイナーな分類群の解説を間違いなくやれとは言わないが、こういうマイナーゆえに調査が必須かつ適当なことを書いても突っ込まれにくい分野でこそ真の誠実さが見えてくるものではなかろうか?わからないことをさも知っているという体で「解説」するのはあまり誠実に思われない。
また、専門外なのでその妥当性は不明であるが、伝書バト解説動画に関する批判も目にしたことがある(その批判をしていたのは日本軍用鳩年表を執筆された藤本泰久氏なので、的外れな批判でないように思える一方、氏は具体的にどこがだめというような批判は行っていない点は留意せねばならない)




広く浅く野生生物を紹介するコンテンツだが、いかんせんネットニュースの後追いをし過ぎだしWikipediaの内容を無批判で転載しすぎである。またおそらく生物好きクラスタには新鮮味の無い話題ばかりなのも残念である。が、分かりやすい解説と軽妙な掛け合いで生き物好きの間口を広げてくれているという貢献は高く評価されるべきであると思う。大学の講義や学界の発表会のような新鮮味と厳密さはないが、そこは役割分担をしている今のままの法がよいだろう。ひとつ気になる点は複雑な社会問題と不明瞭な生物学での事実関係が絡み合っているような問題を安易にきつねさんの口を借りてその時その時のネットニュースの趨勢で断罪するのはこの手の浅く広いコンテンツではあまり良くないように思う。小学生に教える時のような真剣さが欲しいところである。




別に実際に生物観察しろ、独自働いている人にインタビューしろとは言わないけれど、量産型時事生物系統ニュースチャンネルになってしまったなぁ⋯
随分前から雑学を楽しめるチャンネルでは無くなってしまったので、チャンネル登録解除ついでに評価を書きに来ました。




昔は純粋に色んな生き物の生態や変わった生き物を解説するチャンネルで面白かったけど、最近は時事ネタや動物関係問題や政治関係含め投稿者自身の思想が強いなと感じる。そうしたネタの方が視聴率も上がりやすいというのは分かるけど、生き物チャンネルと言えるのか疑問。
似たようなコメントを見てやっぱり私だけじゃないなと思ったのでコメント残しときます。まだチャンネル登録はしてるけど続くようなら解除するかも
動物愛のせいか害獣に対して可哀そうって考えを捨てきれないようですね。野生生物は資源として見なさなければならない。
本当は「殺すのは可哀そうだから」という理由でクマ駆除に反対してるお花畑とあまり変わらない思考してるんじゃないか....。




ここにいる人たちが言っているように、誤情報がある。たまに、生き物に関係ない動画を出すことがある。それ以外は、いろんな生き物が分かりやすく紹介していてきつねさんとたぬきさんのトークが面白い。好き嫌い分かれるYouTuberかもしれない。




きちんと面白い。動物にハマったのはこのチャンネルのおかげです。ネット記事のコピペなども見られるが、話半分で観るなら優良チャンネルだと思う。