
賛否両論はあるが、個人的にYouTuberの中でもトップレベルで面白いと思う。
動画の軸は、キレ夫の主観で、世に蔓延る他人が指摘しづらい問題を痛烈に解決する「世直し」である。
例えば、交通系のトラブルにおける「無理な追い越し」や「速度超過」に対しては、「ドーン」と言う咆哮を放つことで、ドライバーは自らの非を瞬時に理解することができ、最短で分からせることができるのだ。ちなみに「ドーン」は「ドーニング」とも呼ばれ、派生技として「ババーズバーン」「キモギレ」などがある。
上記のような、危険運転をする輩を懲らしめる「世直し」だけでなく、他人の言葉を第三者として直接相手に伝える「弁達屋」の活動も行っている。
内容は様々で、アパートの住民がうるさいから注意してくれ、や、態度の悪い店員に直接話を聞くなど、本人が直接干渉しにくい問題を、無敵の肉体とメンタルを併せ持つ彼が、代理で伝えるという内容だ。
尚、この依頼はキレ夫の公式グッズをメルカリで購入する事が条件である。
また、見所は他にもあり、キレ夫自身のユーモア、センス、軽度な迷惑行為に視聴者は非常に興奮している。例として「スカトロック」や「うんこシール」「スポ喧」「勝手に表彰シリーズ」「二郎ニュース」等々、様々なキレ夫の個性が根強いファンを生み出している。これらは実際に調べて見てほしい。
見方によっては、不快に思われる事もあるが、本人は
あくまでジョークが建前であり、受忍限度の範疇でやっていると言う。
さらに、これらによる裁判や慰謝料請求はキレ夫に無意味である。
なぜなら彼は、最低限の生活費用のみしか稼がず、資産もほとんど持たない主義だからだ。
加えて、体重150kgという巨漢の持ち主で、このキャラがファンに受ける根本である。
しかも、その見た目からは想像できないような倫理的観点で相手を論破し、喧嘩でも相手を圧倒し、弁論と力を兼ね備えたハイブリッドパワーリフターなのである。
以上のように、刺激的な動画と、キャラクター、彼にしかできない行動力を是非本人チャンネルで感じて欲しい。
いわゆる迷惑系YouTuberに分類される方
内容に関しては過激な内容が多く、一般人に難癖をつける動画も散見される。
一部の漫画家界隈では、過去に「ギャグ作家 ひだけーだい」として、不特定多数の漫画家達に対して15万円ワンパックでネタを提供するという旨の営業メールを送信し、内容のお粗末さから顰蹙をかったことでも有名である。
総じて人間性はかなり低く1点をつけることすら憚られるが、トーク力や行動力、企画力に関しては優秀な点も見られることから総合評価では2点をつけさせていただく。
他の世直し系YouTuberと違い相手が明らかなルール違反や犯罪ではない場合も多く、そういった人達に対して拳を突きつけて大声を出す行為は見ていて不快。
よほど自己顕示欲が強いのか、自身の動画への否定的なコメントによく反論しているが
この内容がまた酷い。説得力がまるでなく、また、自身の行動の正当性をよくバイク便や
宅急便などに例えているが、まったく的外れ。