



このチャンネルも気がつけば開設から4年が過ぎて、ほぼ毎日動画を投稿していて頑張っているとは思う。
他の恋愛漫画系チャンネルでもそうだけど、キャラクターやストーリーについて「ここはこうするべきだろう」や「実際にこんな事は中々ないだろう」ってツッコミたくなったり、「結ばれた後の展開をもっと見たかった」って思ったりする時があるね。




最初は面白いと感じましたが、
よくよく見ると、ヒロインのワンマンショーみたいな感じでつまらないと思いました。
パターンとしては主人公が、
・女性にフラれた。
・過去のトラウマで女性不信に陥っている。
・貧しいが故に恋愛をするのをやめている。
てな状況にも関わらず、ヒロインの一方的な感じがして、それで主人公があっさり恋愛するって話ばかりで、面白みが感じなくなりましたね。




今までは良くも悪くもご都合展開の無味無臭無個性の恋愛漫画を流していたが最近、趣向を変えてスカッと系の流れを入れて良くなったかと言えば逆に悪くなった。
スカッと系を入れたことで逆に話の構成のいい加減さが浮き彫りになってしまった。
それにより話もワンパターン化。
胸糞な悪役、中途半端な成敗、主人公がヒロインが実は……最終的になんやかんやで付き合う主人公とヒロインみたいな、なろうによくある出来の悪い追放系エピソード、または超劣化版水戸黄門のオンパレードになってしまい自らの個性を殺してしまった。これにより、良くも悪くも無味無臭無個性だったのが悪い形への無味無臭無個性漫画動画チャンネルになって見てて恥ずかしいとすら思えてしまう。
これによってまだ綺麗だった作画の話も殺してしまった。
それとヒロインのバリエーションも学園のマドンナ(死語)、受付嬢、社長令嬢、女社長、シングルマザーと時折、奇をてらった属性のローテーションのありがちなパターン。それでも中身はどうかと言えば無味無臭で無個性なのでサムネだけ見れば内容がわかってしまう。
それと反社や社会問題を取り扱う話もあるがヤクザはこの手の漫画動画チャンネルでありがちな善人のように美化され、社会問題を扱っても恋愛の道具程度にしか思っていない中途半端なのもマイナスだ。
唯一褒められる点は男には男性演者、女性には女性演者を当てていること。
しかし両名ともキャラクターの演じ分けが出来ていない。多少、声色を変えたくらいでキャラが変わると思ったら大間違い。
声の仕事をするならちゃんと勉強しなさい。
後、男性キャラの主人公は毎回、コント番組のような大仰リアクションをするが正直、ウザい。
あれじゃチャー研の昭和に取り残された親父の話に出てくる親父のリアクションレベル。