カップル・親子・友達同士・上司と部下・店員さんとお客さんなど、「実際にいそうだな~」「わかるな~」と思わせる、リアルなコントが秀逸です。コントの内容自体が面白いのですが、それにリアティを持たせているのは、池田直人さん演じる女の子の存在。見た目も声も本当の女の子だと間違えてしまいそうなクオリティで、初めて観た時は私も騙されてしまいました。
一方で、ジャンボたかおさんの演じるキャラも、男女問わず癖が強くて、インパクトがあります。
個人的には、どちらも女性役をやっている『【コント】共通の友人がいなくなって気まずい2人結局そいつの悪口で意気投合』がおすすめ。
コント内容がありそうで無さそうな日常もので、共感できて面白い。
特に好きなのは女性ネタで、2人とも女役をする時に、話題や話し方など特徴が捉えられている。
池田さんは女装がかわいすぎて女の私が羨ましいと思うレベルで、仕草も女性らしくクオリティが高い。初めて見たコントで女装していた池田さんが声を聴くまで本物の女性だと思っていました。
対してジャンボさんが女装する時は、見た目が池田さんの女装と対称的にめちゃくちゃ汚くて面白い。
爆笑するようなネタではないが、クスリとくるものが多く「そういう人いるよねー」と共感したり、逆に「ないない」と突っ込んだりと、日々元気をもらっている。
あるあるネタがとにかく共感できる所が多いです。恋愛ネタに加えて、相席屋やガールズバー、ガールズバーに来たおじさんのネタなど、なんでこんなに見たことある光景なんだろう?とついつい見てしまいます。
ジャンボさんの女の子もいいですが、おじさん役をすると妙にハマって気持ち悪いのが最高です。
池田さんは可愛すぎる女性役多めですが、嫌な女の間合いとか仕草、声まで女性より女性です。演技がうますぎて引き込まれます。