黛灰さんは、多くのVTuberと違ってとてもテンションが低いです。あまりハキハキと喋るタイプではなく、ホラーゲームなどをしてもリアクションが激しい方ではありません。その一方で、ユーモアがあってキレキレのツッコミもよくします。ローテンションなままその鋭いツッコミをするので、あまりのギャップについ笑ってしまいます。また、企画もいい意味でイカれていて、凸待ち配信を自分でしたのに誰にも凸させないなど意味がわからないことをよくしています。シュールな感じが個人的に好きなのでかなり刺さります。
黛さんは落ち着いたキャラクターですが、それがメリットにもデメリットにもなっていて、上手く活かしきれていないことが多いと思います。
知的なことを話しているときはキャラクターにハマっているし、たまに振り切れた面白いことをするとギャップでより面白くなりますが、それ以外の時間はロールプレイ感が強く見ていてこちらが恥ずかしくなるような感じがあります。
本人が面白いと思ってあえてやっていることはあまり面白くないことが多いのに、盲目的なファンがそれを評価したり、本人が「分かるやつには分かる」的なスタンスでいるのもサムいです。