みの氏はアラサーだったと記憶していますが、音楽知識がかなりのものです。現役ミュージシャンなので今の音楽シーンはもちろん、洋楽邦楽問わず50年代以降のミュージシャンや曲をほぼ網羅できていることに敬服しております。ミュージシャンの解説動画や音楽論について語る動画は一見の価値ありです。動画公開後のコメント欄は、動画で取り上げられたミュージシャンやアルバムなどについて、余多の音楽ファンが各々の音楽論をぶつけ合っていて、それを読むだけでもかなり楽しめます。
語彙が豊富で日本語が美しいので、特に音楽ファンではない私も引き込まれました。
音楽のみならず芸術や歴史についてもよく勉強されていて造詣の深い方と思われます。
視聴者から寄せられた抽象的な質問にも背景を考察しつつ中立な立場で回答されているのが、毎度うまいなぁと思わされます。
これからも楽しみにしています。
みのミュージックの音楽情報やバンド情報がとてもありがたいです。
みのミュージックで勧めている楽曲を実際に聴いてみて「聴かず嫌い」のバンドも結構あったのでとても信頼しています。
最近の動画内で「『弾いてみた』の動画を上げるなら「奏者」としてでは無く「カバー」という形で出したい」とありますが、この考えはみのミュージックさんらしいと思ったし、非常に好感を持ちました。
ただ、みのミュージックさんの言う「アイデンティティとしてはアーティストとしてやりたい」というこだわりをもう少しだけ和らげて、気楽な感じで「弾いてみた」動画が増えたなら、みのミュージックが好きで閲覧しに来るけどチャンネル登録まではしていないライト層や世代では無い若い人達もチャンネル登録するんじゃないのかな?と、思います。現在は良くも悪くも見る人を選ぶなとは思いますね。
ポップス/ロック音楽のみならず美術に関する造詣が深い。着眼点が鋭く、従来の価値観を揺さぶるような新しい価値観の提示が随所に垣間見られ、単なるYouTuberという枠に留まらない批評家としての非凡な才能を感じる。
炎上を回避するためか辛辣な批評はしないスタンスなので、痛烈な批判的態度を表さないところに若干の物足りなさを感じるが、反面そこが彼の良さでもあると思う。
非常に弁舌であり、優れたトーク力も彼の魅力だ。
音楽に対しての膨大な知識にいつも圧倒される。
これからもマニアックな視点でいろいろな音楽を研究、解説してほしい
30代40代のロックファンはやられた! と思うんじゃないだろうか。
というのは、「ロック講座」みたいな内容だが、ちょっとしたロックファンなら知ってるようなことばかり。
でも、自分が今からロック話動画を上げても誰も見んでしょ。
ま、いーけど。
別にだからダメだ、と言うんじゃなく、ブルーオーシャンというより、ニッチ、コロンブスの卵。
現役ミュージシャンは、好きなバンドとかちょっとは話しても、ひょーろんかみたいに系統的に色々なバンドやロック自体については語りづらい。
その暗黙のタブーをサクッと突破したのはほめるべきっしょ。
タン・タタン・タン! と、芸人の喋りのリズム。うまい。
当たりさわりがないというか、まあ趣味、志向、バランスが取れていてロック入門としては中々の出来。
自分は音楽は全く詳しくないのですが、小さい頃からビートルズ好きだったのでビートルズに関してあれやこれや色々とビートルズ愛に溢れた解説動画をだしてくれるのがとても嬉しいです。