とにかく独特の世界観をもっているユーチューバー。ややホラーに近しい内容かもしれない。最初は怖いなと感じるが、何度も見ている内にどんどんはまってしまった。
一切顔出しをせず、白い仮面に全身黒タイツという異様な出で立ちだけど、それも今となってはかわいらしく見える。
演奏してみたシリーズも、恐ろしげな雰囲気はそのままに童謡を弾いていたりしてやはりかわいく見える。コメント欄で初見の人が「怖い」といっているのをみて、過去の自分だなあと思いしみじみする。
オリジナル曲がとても好き。加工された声で歌われているけど違和感はなく、普通に歌としてとてもクオリティが高い。踊れて作詞作曲もできて楽器も弾けて、笑いのセンスもある、雨穴さんの能力の限界はどこなのだろうか・・・と思わされてしまう。
黒いボディに白いお面をつけた文化人、不気味+可愛い+アート÷3+αな独特の世界観は中毒性があり、一度見ると癖になって全動画を一気見してしまいました。
文才と言うか作家としての才能がある気がしますが、それだけでなく作詞作曲のスキルもあり、公開される楽曲(?)は全て完成度が高いです。
動画は独特の世界観に溢れながらも「自分の身近にいそう、でもきっと気付かない」と言う、現実世界とそっくりな異空間の住人の雰囲気も感じます。
全身真っ暗なタイツのような服に、白いお面をつけていて、ボーカロイドのような声で話すYouTuberさん。
かわいい声とその見た目のギャップや、シュールなギャグセンスが光ってます。
慣れてくると、見た目と声にギャップを感じなくなり、雨穴さん自体がすごくかわいく見えてきます。
呪われてそうなおもちゃ(自作?)を買ってきましたといって紹介したり、お肉の布?を干している、解説のない動画をあげたりと、不思議で不気味で意味不明なのになぜか引き込まれます。
独特な世界観を持つが、癖が強く見る人を選ぶような動画が多い。しかし、その世界観にハマってしまうとなかなか癖になってしまう。主に実在しない商品の架空のレビューや不思議な動画を投稿しているが、動画内に登場する小物の作り込みが細かいうえ、映像技術も3DCGを多様するなど技術の高さと動画に対するこだわりが強く感じられる。そのためその不思議な世界観への没入感が強く、あまり抵抗を感じずに受け入れられる。本人の声は変声機を通して女性的で発言も物腰柔らかであるが、人体の1部を模したものが多く出てくるなど猟奇的に感じられる演出が多い。だがどれもが作り物だと一見してわかるようなつくりであるのでそこまで大きな不快感は感じられない。